Yahoo!広告の運用で、毎週のレポート作成に時間を取られていませんか。管理画面から数字を書き出し、表に整え、前週と比べてコメントを書く。この定例作業は、媒体が増えるほど重くなります。
この記事では、**MCP サーバー「Harubase」**を使って、Claude に話しかけるだけで Yahoo!広告のデータを取得・分析する方法を紹介します。新しいダッシュボードを覚える必要はありません。普段使っている Claude や Cursor から、そのまま広告データを扱えるようになります。
そもそも MCP とは
MCP(Model Context Protocol)は、AI と外部のデータやツールを安全につなぐための共通規格です。Claude のような AI に「広告データの取得先」を1つ登録しておくと、以降は自然言語で「先週の Yahoo!広告の数字を見せて」と頼むだけで、AI がデータを取りに行ってまとめてくれます。
Harubase は、この MCP に対応した広告データ専用のサーバーです。接続すると、Claude から各媒体の広告データを参照できるようになります。
Harubase でできること
- Yahoo!広告に対応 — 検索広告・ディスプレイ広告のデータを取得・分析できます。
- 媒体を横断して見られる — Meta・Yahoo!・TikTok をまとめて参照できます(Google は順次対応)。
- 読み取り専用で安全 — 広告アカウントへの書き込みは一切行いません。データを「見る」だけなので、誤操作で配信設定が変わる心配がありません。
- 自分の AI 契約で使える — Harubase は固定の月額のみ。AI の利用料はお使いの Claude / Cursor の契約に乗ります。
始め方は3ステップ
- Harubase に無料登録する — 業務用メールアドレスで登録します。
- Yahoo!広告アカウントを連携する — 画面の案内に従って接続します。
- Claude に Harubase をつなぐ — 設定ファイルを1つ追加するだけ。あとは Claude に話しかけるだけです。
接続が終われば、次のように聞くだけでレポートの下書きが返ってきます。
そのまま使えるプロンプト例
週次レポートの下書きを作る
先週と今週の Yahoo!広告のキャンペーン実績を比べて、改善が必要な指標を3つ挙げ、それぞれの改善案を添えてください。
媒体をまたいで効率を比べる
Yahoo!広告・Meta・TikTok の CPA を並べて、最も効率のよい媒体と、配分を見直すべき媒体を教えてください。
異常を早めに見つける
CPA が先週比で30%以上悪化しているキャンペーンを特定し、考えられる原因を整理してください。
数字を貼り直す手間がなくなり、「集計」ではなく「次の打ち手を考える」ことに時間を使えるようになります。
どんな人に向いているか
- 複数のクライアント・媒体のレポートを毎週作っている広告代理店の運用担当者
- 1人〜少人数で広告運用とレポートの両方を回しているインハウスのマーケター
- すでに Claude や Cursor を業務で使っていて、広告データもつなぎたい方
特に Yahoo!広告は対応した分析・自動化の選択肢が少ないため、Harubase の対応は実務で効いてきます。
まずは無料で試す
Harubase は無料プランから始められます。1媒体つないで、Claude に話しかけるところまで試してみてください。レポート作成の時間が、これまでとは別物になるはずです。